♪第24回合同ピアノ発表会 平成31年 春♪


♪第24回合同ピアノ発表会 平成31年 春♪
 

ピアノの指導の中で、私達は聴音を重視して行なっています。
一つ一つの音を聞くのでは無く、3つ、4つ、5つ、の音の固まりを瞬間的に
弾いたものを聞いて、言って、書いていくという聴音です。

音の名前を読み、リズムを数えながら、弾いて皆さんに聴いていただいている
音感教育指導法を取り入れていますので、耳が良くなりますと、自分の出す音、
が良く聞こえてきます。
そして、耳が進んできますと、リズム、メロディー、ハーモニーが良く聞こえて、
演奏に現れてきます。

見て、音を読み、リズムを数えながら弾いて、生まれるその音楽で、
「感じる心」が育ちます。

音楽をこどもはハートで感じます。
その聞き方はちょうどおとぎ話を繰り返し、繰り返し聞くのを好むのと同じ現象です。
気分が良いとか、心地良いとかで、音楽と一体に溶け込んだ生活を通じて音楽を
感じています。

私達はお互い思っている事を出し合い、尊重しあって、お子様がたの指導にあたっています。
和音聴音で、耳の育ったお子様は御父兄の皆様の言うことも良くきこえています。
和音の音の一つ、一つは家族ひとり、ひとりです。
お子さんは一人一人の家族の声を心で感じて聞いています。
どうか、私達も頑張ります、そして、今日より少しでも音楽の世界を育てて、
また、来年のここわたしどもの発表会で、聴かせていただきたいと思っています。

御父兄の皆様のお声かけをいただきますようお願いします。

また、発表会をごらんになってもおわかりのように、大きいお兄さん、お姉さんは
今日の発表会を支えてくださいました。
ありがとうございます。
ここをはなれても、また、演奏を聴かせに帰ってきてください。

本日は長い時間お聞きくださりありがとうざいました。