♪東京ミュージック・ケア研究会♪



♪第86回東京ミュージック・ケア研究会のズーム定例会♪

第86回 東京ミュージック・ケア研究会
                                   
ズーム定例会
令和5年2月11日 土曜日夜8.00〜

テーマ
発達の捉えかた
その人らしく生きるとは「自らが生きる力を回復することである。」
ミュージック・ケアは音楽の力を借り
で、それを援助する場である。
2022.12.特別研修会 宮本啓子先生の言葉より

1)沖田道男さん

『水上小学校時代 第三話』として、14年間の在職中にどのような活動を行ったのか
まとめてお話しします。
             沖田道男

2)岡村民さん
よさこい鳴子踊り (鳴子)

鳴子誕生物語
ミュージック・ケアの主要楽器が鈴とバチだった時代にどうやって鳴子が加えられたのか、
その誕生エピソードをお話しします。
            岡村 民記

3)福田弘二さん
 豆まき 
 雪 
 グットグットグー

豆まき   唱歌

1)鬼は外 福は内
 ぱらっ ぱらっ ぱらっ ぱらっ 豆の音
 鬼は こっそりにげていく

2)鬼は外 福は内
 ぱらっ ぱらっ ぱらっ ぱらっ 豆の音
 はやくおはいり 福の神
 

雪  文部省唱歌
1)雪やこんこ  あられやこんこ。      
  降っては降っては  ずんずん積る。      
  山も野原も 綿帽子(わたぼうし)かぶり、      
  枯木(かれき)残らず 花が咲く。

2)雪やこんこ  あられやこんこ。     
  降っても降っても   まだ降りやまぬ。      
  犬は喜び 庭駈(か)けまわり、       
  猫は火燵(こたつ)で丸くなる。

 
5)守部美恵子さん
「ジャンバラヤ」太下徳和先生

ジャンバラヤは1952年にアメリカのカントリー歌手ハンク・ウィリアムスが発表した楽曲です。
後にカーペンターズがカバーして有名になりました。
「ジャンバラヤ」の曲名はルイジアナ洲南部のフランス移民の郷土料理からつけられました。


4/4拍子(3:39)
動作譜 太下徳和
A
イントロ 22拍 待つ
あたま(たたく) 8回
肩       8回
胸       8回
おなか     8回
おしり     8回
ヒザ      8回
手を交差してヒザ8回
交差⇒戻すを速く7回
1拍休み
B
右手前に伸ばしてパー
左手胸でグー
左手前に伸ばしてパー
右手胸でグー(交互に)
8回
右手前に伸ばしてグー
胸でパー
左手前に伸ばしてグー
胸でパー(交互に)4回
倍の速さで
右手前に伸ばしてグー
胸でパー
左手前に伸ばしてグー
胸でパー(交互に)6回
2拍休み
元の速さ
右手前に伸ばしてグー
胸でパー
左手前に伸ばしてグー
胸でパー(交互に)8回
倍の速さで
右手前に伸ばしてグー
左手胸でパー
左手前に伸ばしてグー
右手胸でパー10回
右手グー左手グーで速く前にパンチ 4回
3拍休み
Aを繰り返し

両手を横ナナメ下に
伸ばして4拍待つ
C
左手で右手をたたき
左手を肩 右手を肩
左手を横ナナメ下に伸ばす
右手で左手をたたき
右手を肩 左手を肩
右手を横ナナメ下に伸ばす 3回繰り返す
左手で右手をたたき
左手を肩 右手を肩

Aを繰り返し

右手を大きく前に回す
4拍で1回×4回
左手を大きく後ろに回す 4拍で1回×4回
速く右手・左手で逆回しをして終わる
守部美恵子記

6)西浦則子さん
絵本の中のアリサ 注5)p1
肩たきバージョン

ねらい
身体の力を抜いて相手の身体と、お話するように動かしたり、マッサージしたりします。
二人一組で、相手に身体をあずける事や、あずかった身体を相互の信頼関係の中で、コミュケーションします。

体の力を抜いて相手の体とお話しするように動かしたりマッサージしましょう。
曲に合わせてタッピングしましょう。
対象者が快いと思う強さやコミュニケーションを大切にしています。西浦則子記

前奏   両手をグーにして待つ。
1)両手で両肩を16回たたく。
2)左右交互に肩を16回たたく。
1)をもう一回。
2)をもう一回。
3)両手で両肩を押す、離すを8回。
4)両脇を横から押す。8回。

間奏   

両手を両肩にあてて用意。
肩をゆらゆらゆらす。
両腕をささえて、前後に交互に揺らす。

手の指を熊手のようにして背中を上から下に4回タッピング。

間奏   

両手をグーにして用意。
2回ずつかるく肩を弾むようにたたく。16回。

間奏   

両手をグーにして用意。
2回ずつかるく肩を弾むようにたたく。8回。
少しずつ背中から腰へと移動していく。8回。
両腕を持ち上げて落とす。8回。
両腕を持って左右に体を動かす。4回。
両腕を持って前方に体を回す。4回。
肩に手を置いて肩をゆらゆら揺らす。


7)尾川久子さん
ドナウ川のさざなみ注4)p33 鈴
ねらい ワルツのリズムを楽しもう
曲の美しさを感じ取る模擬演奏により、音楽を鑑賞する心を養う


引用文献
注1) ミュージック・ケア
 ーその基本と実際 著者宮本啓子 出版(有)川島書店
注2) 加賀谷哲郎
ー心の笑みを求めてー
編集 日本ミュージック・ケア協会
発行 石川磁場の会
注3) 精神科作業療法研究のイロハ
著者 山下 瞳 下村泰斗 寺尾 岳
出版社 新興医学出版社
注4)ミュージック・ケア[実技編]
著作:編集 宮本啓子
注5)ミュージック・ケア[応用編]
著作:監修 宮本啓子
注6) 加賀谷式集団音楽療法 実技編
編集 宮本啓子
発行 磁場の会

問合せ:井澤 izawam@me.com
       090−9017−4505
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