♪ニューバイエルシリーズ♪


〜特徴〜
バイエルの原著者について
フェルデェナント・バイエル(Ferdinand Beyer)(1803−1863)はドイツの作曲家です。
室内楽やピアノ曲の作曲家として知られ、編曲も多数ありますが、今日最も多く知られているのは、 ピアノ教則本として(Vorschule im Klavierspiel op 101)バイエル本人が「教則本バイエル」の本のために書いたものです。

「まえがき」
初めてピアノを弾く人のために、正しい弾き方をごく易しく手ほどきしようと書かれたものです。 幼い子どもにも使えるようにとの配慮から、できるだけゆっくりと、順を追って進むようにしました。 ですから、むずかしい弾き方は扱っていませんし、また装飾音もごく一部しかふれていません。 つまり初歩の者が、1、2年の間学ぶだけの教材をまとめた入門書です。 このような入門書は今まではほとんどありませんでした。 ですから教授用ばかりでなく、音楽の分かる親が子どもを先生につけるための準備として使う上にも役立つと信じます。

ニューバイエルのシリーズは原著「バイエル」を本来のバイエルを損なわず、良さを生かし、 今の子どもに使いやすく、読みやすく、弾きやすいものにしています。